"マスターレイス"
FHの中でも特別な意味を持つ"マスター"の名を冠するコードネーム。その中でも特に重要な意味を持つものがある。そのひとつが、"マスターレイス"だ。
"マスターレイス"は何人ものFHエージェントを支配下に置き、中核の指示を仰がずともFHエージェントの運用を許されている特殊な立場にいる。"マスターレイスがどのように選出されるかはわからない。ただ、それが中核によって任命されるひとつの地位であることは間違いないようだ。
いつから"マスターレイス"が存在していたのかはわからない。だが、過去においてはふたり、現在においても複数名の"マスターレイス"が確認され、UGNに記録が残っている。
過去の"マスターレイス"
新たな"マスターレイス"
日下部仁、佐久間人の死亡後、確認されていなかった存在だが、コードウェル博士がFH幹部として帰還するのとほぼ同時期に、新たな"マスターレイス"が活動し始めた。
だが、この"マスターレイス"を名乗る存在は、過去に確認されていたものとは少々性質が違う。
"コードウェル博士の子"を名乗る、少年少女たち(外部からスカウトされた、黒須左京のような例外もある)。それが新たな"マスターレイス"なのだ。 彼らが本当にコードウェル博士の子供なのかは分からない。ただ確かなのは、彼らひとりひとりが、突出した戦闘能力を持ち、次々とUGN支部を襲撃、壊滅させているということだ。
単独でも脅威だった"マスターレイス"が集団で現われたことで、UGNは今まで以上の劣勢に立たされている。
なお、現在確認されている"マスターレイス"は、下記の4名である。